おすすめの練習曲・始め方

耳コピ入門ガイド

耳コピを始めてみたいけど、最初にどんな曲を選べばいいのか迷う人は多いと思います。難しい曲を選んでしまうと挫折しやすいですし、逆に簡単すぎても物足りなく感じてしまいます。ここでは、練習曲を選ぶときの考え方と、最初の一歩の進め方を紹介します。

① テンポがゆっくりな曲から選ぶ

速い曲は音が密集していて、最初のうちは聴き取るだけで一苦労です。バラードやミディアムテンポの曲のほうが、音と音の間に余裕があるので、耳コピの練習にはぴったりです。慣れてきたら、少しずつテンポの速い曲にも挑戦していくのがおすすめです。

② コード進行がシンプルな曲を選ぶ

使われているコードの種類が少なく、同じような進行が繰り返される曲は、耳コピの練習に向いています。逆に、転調を多用していたり、複雑な和音を使っている曲は、最初の練習曲には不向きです。曲を選ぶときは「聴いていて構成がシンプルだな」と感じる曲を意識して探してみてください。

③ 楽器の音数が少ない曲を選ぶ

バンド全部の音が分厚く重なっている曲よりも、ピアノ弾き語りやアコースティックなアレンジの曲のほうが、それぞれの楽器の音を聴き分けやすいです。特に最初の練習では、ピアノ1本だけの弾き語り音源などを選ぶと、メロディーとコードの両方が比較的はっきり聴こえるのでおすすめです。

ポイント: 「好きな曲」を選ぶのも大事なポイントです。多少難しくても、好きな曲はモチベーションが続きやすく、結果的に最後までやり切れることが多いです。

④ 最初は「全部やろうとしない」

1曲をフルでコピーしようとすると、心理的なハードルがかなり高くなります。最初は「サビの4小節だけ」のように、ごく短い範囲に絞って挑戦するのがおすすめです。1か所が聴き取れた経験が積めると、自信がついて次の挑戦もしやすくなります。

⑤ 道具を活用して、効率よく練習する

耳コピは、聴く→止める→巻き戻す→鍵盤で確認する、という作業をひたすら繰り返す地道な作業です。動画の再生と楽器の音出しを別々のサイトやアプリで行き来していると、それだけで地味に時間を取られてしまいます。再生コントロールと鍵盤が1つの画面にまとまっていると、その分純粋に「聴いて確認する」時間に集中できるようになります。

まとめ

練習曲選びのポイントは、テンポ・コードの複雑さ・音数の3つです。最初から完璧な曲を選ぶ必要はなく、まずは取り組みやすい曲で「1か所聴き取れた」という経験を積むことが、続けていくための一番の近道になります。気になっている曲があれば、サビの一部分だけでも、ぜひ挑戦してみてください。

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